


Maria Moles JAPAN TOUR 2025 in KOFU 5
5月 27日 @ 19:30 - 21:30

5月27日(火)
開場19:00
開演19:30
前売3,000円
当日3,500円
別途Drink500円
Maria Moles(Drs)
波多野敦子(Vl)
細井徳太郎(Gt)
山内弘太(Gt)
■マリア・モレス。ドラム、パーカッション、メルボルンを拠点に活動する。作曲の分野で独自の道を切り開く彼女の音は、聴く者の心を揺さぶる。
フィリピンのクリンタン音楽と現代エレクトロニック音楽を融合させたソロパフォーマンスは、他に類を見ない音響空間を生み出す。繊細な音のレイヤーと、徐々に変化していくテクスチャーに、誰もが魅了されるだろう。
フリーインプロヴィゼーション、ジャズ、現代音楽、実験的ポップ…多様なジャンルで活動し、その卓越した技術と音楽性は常に高い評価を得ている。
2016年のデビューEP「Mondo Flockard」は、アヴァン・ミュージック・ニュースの年間ベストアルバムに選出。2017年にはダーク・モフォ・フェスティバルで映画「魔女」の音楽を担当。クレア・ルーセイ、MY DISCO、オレン・アンバーチなど、著名なアーティストとの共演歴も多数。
2019年にソロLP「OPENING」をリリース、2022年にはセカンドアルバム「FOR LEOLANDA」を発表。2021年にはフリードマン・ジャズ・アワードのファイナリストに選出、2023年には最新作「A SPARK, A REMINDER」をリリース。2024年にはミュージック・ビクトリア・アワードで「ベスト・エクスペリメンタル/アヴァンギャルド賞」を受賞するなど、その才能は疑いようがない。
Jaala、Ajak Kwai、Jonnine (HTRK)などのバンドでドラマーを務めるほか、様々なアーティストのサポートも行う。15年のキャリアを通して、彼女はオーストラリアを代表するドラマー、即興演奏家として確固たる地位を築いている。
Send + Receive (CAN)、Nya Perspektiv (SWE)、Dark Mofo (AUS)、Mona Foma (AUS)など、国際的なフェスティバルにも出演。その音楽は、世界中で評価されている。
マリア・モレスのライブは、独創的な音楽性と卓越した技術が融合した、唯一無二の体験となる。その音を、そのパフォーマンスを、ぜひ体感してほしい。
■山内弘太 | Kota Yamauchi 1986年生まれ。京都、堀川団地在住。ギタリスト。国内外問わず、 歌もの・映像・ダンスなど様々な形態、環境における即興演奏を主体に活動し、折坂悠太(band)など多くのバンドにも参加。堀川会議室などでの音楽イベント企画、サウンドエンジニア、楽曲制作・提供など活動は多岐に渡る。
■細井徳太郎/ギタリスト・シンガーソングライター
1993年群馬県伊勢崎市出身。高校3年の夏バスケ部引退と同時にギターを始める。大学卒業後上京し橋本信二氏に師事。新宿ピットインでアルバイトをしながらジャズや即興演奏の演奏活動を始める。石若駿Marty Holoubek松丸契とのSMTKの参加やスガダイロー.大友良英.七尾旅人.君島大空.板橋文夫.酒井俊.吉澤嘉代子.内橋和久.秋山徹次.中村としまる.山本精一.額田大志.ヌトミック.本日休演.odol(敬称略)始め様々なミュージシャンやバンドと共演を重ねている。バンドサポートや録音、ワークショップや演劇への参加、作詞作曲の提供とその活動はジャンルを超え多岐に渡る。
2023年シンガーソングライターとして1stAL『魚 _ 魚』をリリース。自身のバンド”細井徳太郎とタコ足イヤホンズ”のライブ活動も精力的に行なっている。2025年大友良英とのデュオアルバム”OTO”リリース。
■波多野敦子 (violin, viola and conducting)
3歳からヴァイオリン、5歳からはピアノを始める。ヴィオラ、チェロもこなすストリングス・マルチ・プレイヤー。2003年、室内楽を中心とした1stアルバム「13の水」リリースをきっかけにソロ活動をスタート。その後3枚のソロアルバム、2枚のコラボレーション・アルバムをリリース。特殊な奏法で1人弦楽オーケストラを形成する「細胞音楽」シリーズ作品「Cells#2」「Cells#5」は国内外から注目を集めている。2021年にはベルリン在住のアーティスト、ヒラノミドリとの共作「Water Ladder」をドイツAlien Transistorレーベルよりリリース予定。別名義ストリングス・ユニットTRIOLAではアルバム「Chiral」を2019年3月にリリースし音楽評論家の松山晋也氏より「欧米インディー・クラシック・ムーヴメ ントに対 する日本からの回答」と評される。
ライブでは主に5弦ヴィオラを演奏。生音と、エフェクターを通した重低音やドローン、ノイジーなミニマルサウンド、更には古典的なハーモニーを組み合せながら他に類を見ない独特の音楽空間を生み出す。その音楽観を携え2019年5月にはヨーロッパ4カ国11カ所にてソロ・ツアーを敢行。
これまでに数多くの映画、ドラマ、実験映像等へ音楽を提供。2019年PFFグランプリ受賞作作品「おばけ」他、中尾広道監督全作品への音楽提供。また2020年には斎藤工主演フコク生命CM音楽、フジTV月9ドラマ「朝顔」主題歌、挿入歌の弦楽を担当。2021年1月リリースKID FRESINO「20,Stop it.」収録の「youth」に参加、2021年6月NHK放送の「シブヤノオト」では同曲を生放送で再現。折坂悠太のアルバム「平成」(2019年CDショップ大賞受賞作) 及び「朝顔」「心理」の弦楽、石橋英子が音楽を担当した「ドライブ・マイ・カー」(2021年カンヌ映画祭脚本賞受賞作) 主題歌の弦楽を担当。同年、増田セバスチャンのインスタレーション作品「Fantastic Voyage」の音楽を制作。その他OORUTAICHI、 Mocky、Corey Fuller、Jim O’Rourkeらのアルバムやライブに参加しながら多岐に渡り活躍、精力的に新たな音楽表現を探求し続けている。
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